月刊ココア共和国11月号2022

 

わたわたしたり、しずんだり

ほっとしたり、色々あって遅くなりました。

まぁ自分の勉強のためですね。

 

今月は私は佳作集Ⅲに選んで頂きました。

木葉揺「だちょうの卵」

電子版をお持ちの方は

ついでに見て下さると嬉しいです。

 

傑作集の道は険しい。気合い入れます。

気合い?ってもんじゃないですね(笑)

さてそんな傑作集の中から特に好きなものを…

今回、ほんとーに難しかったのです。

理屈が追いつかなかったです。

本人は楽しませてもらったので満足です。

 

 

川嶋ゆーじさん「最期の光」

星新一みたいでキレイな終わり方。

しかもまさに今の時代だなぁ~

 

 

シマシマオさん「ぽつん」

旋律が手伝って切ない。

「ぽつん」の使い方に発見あり。

 

 

でおひでおさん「旅人」

良かったー。

感情移入させる力すごい。

 

 

伽戸ミナさん「かめら」

なんか不思議な気持ちになる。

ひとつひとつ発想が落ちないなぁ。

 

 

輝輔さん「二十四じ」

想像して楽しかった。

終わり方も好き。

 

 

みたこさん「この椅子になりたい」

静の詩。落ち着いててかっこいい。

ただそれだけを描ける力。

 

 

詩餅さん「スイッチ」

気になって仕方がない詩です。

後半の展開が意外でした。

使えなくなって終わるのとか

ありそうだけど、これは違った!

 

 

今回

七篇挙げさせて頂いたけど

ほんとそれ以外も面白くて

迷いに迷いました。

ツチヤタカユキさん「―12月25日」

和本果子さん「爪」

西川真周さん「真夜中のショールーム

エキノコックスさん「なんの歯車か分からん」

高平九さん「チキンカレー」

あさとよしやさん「雨の中の男たち、その素描」

などなど~

 

ほんと偉そうに言えるような人間じゃありません。

ただ好きな理由とか追求してて

なんか得るものがあった気がします。

うまく言葉にできてない~

 

 

はてさて、詩を書くのも大変ですね。

大変じゃない人もいそう。

とりあえず、その時その時で

書けるもの残そうと思います。

 

 

 

このはつづり―詩のいろいろ