月刊ココア共和国2月号2022

一月があっという間に過ぎて

ぼ~っとしてたら二月も終わってそうで

なんだかこわいです。

まだこわがる日付ではないか。

 

ココア共和国2月号

私は佳作集に選んでいただきました。

そうです。電子版だけで読めます。

「奇妙な女」

 

 

今回も生意気に、冊子、傑作集の中から

個人的に特に好きな作品を

挙げさせていただきます。

読書下手が勝手にやってるコーナーです。

 

皆さん当たり前に面白いし

いいなぁ~って感じ多かったです。

 

 

あちさん「腕時計」

一体となってのまれてしまう

という展開は別のものでもあると思うけど

どう描くかが難しいと思う。

最初から腕時計への愛情がたまらん。

 

 

河上 蒼さん「骨笛」

今回、圧倒的異色?個性ナンバー1。

寓話的なんですが、謎でもある。

不気味なのにくっきりしてる。

もう誰?この少年!

 

 

でおひでおさん「考古学資料館」

あ、題材が好きとか思って

観察系?かと思ったら

最後の展示物から世界が広がる。

サラっとすごい展開。

 

 

菅原和博さん「沸騰」

はい、優勝。いえ、私の優勝ですね。

カップラーメンのお湯が沸くまでの話。

二行目で吹きそうになって

淡々と詩を感じ

最後、強い感情を感じた。

今読み返しても笑ってしまう。

 

 

カップラーメンと言えば、

ウロタンケツ・ケタさん「即席麺」

こちらも素敵で、真逆。

できあがるまで二十万年かかる。

でも納得させられるんです。

 

 

あと、竹之内稔さんの「汚れっちまう朝」

ビジュアルだけじゃなく

内容もグッと来ますし、

青木桃子さんの「おっぱい」

子供いない私にもリアルだったし

ことぶきさんの「祈り」も印象的でした。

蒼井ころもさんの「頭痛が痛い」も

なんか気持ち良かったです。

 

 

 

来月できるかな。

言うの二回目ですが、読書下手なんです。

でも今月も読んで良かった、

感想を言葉にして良かったと思えました。

勉強なりました。

 

 

 

 

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