すっかり涼しい日の中に
ちょっと暑い日がある。
今日の大阪はそんな感じでした。
そんな中、今月もココア共和国( ↓ これは電子版)
ありがたいことに
傑作集Ⅱに選んで頂きました!
木葉揺「つぶやき」です。
お持ちの方はついでに見て下さると嬉しいです。
さて、また傑作集から好きな作品
挙げさして貰いますが
言葉にうまくできないでいます。
不調かな。いやいつも読むの下手よ。
腹巻さしみさん「不在」
生まれた娘の出生届を出そうとする。
六連目まではストーリー。
最終連は強烈なメッセージのよう。
松井さん 「落とし物」
短いのに急展開。
笑わすのかと思ったら終わった。
楽しかった。
紺野真さん 「017」
美しい話が始まり
その手にのるか、とひねくれた私。
最後に純真のダメ押しで完敗。
妻咲邦香さん「出発進行!」
するするする~って読んで爽快。
意味と調べが釣り合う軽さなのかな。
言葉選び参考にしたいです。
麦原アリノスさん「結婚」
考えてしまった…
自分のものにならない人との結婚。
ドロドロしたものでなく淡々と。
この人は幸せなんだってば!
あさとよしやさん「Damin」
本来、「放屁」とかズルいけど
そこまでのフリが完璧だからかな。
吹き出さずにいられなかった。
はい、最後に持ってきました。
読み返してやっぱり一番好きだったのが:
木村キリコさん「おとうと」
話者のぼくは一定のテンション。
妙なこと言ってるのに
読者は気持ちの良い置いてけぼり。
「おとうと とんでる」
この終わり方素晴らしい。
混乱させといて、そらすって(笑)
番外:
私、犬に弱いんで、
冷静に判断してないかもしれないんで
番外にしました。
山羊アキミチさん「老いた目」
老犬のぬくもりが~(泣)触覚にきた。
滝本政博さん「晩年」
確かに駆け抜けた!(泣)視覚にきた。
他にも
京のふじさん「何か」
お見事!だし
ウロタンケツ・ケタさん「サトウ」
サトウの使い方!だし
のぐちみねさん「へび座」
笛と毒と信頼!だし
七草すずめさん「詩ともしもと死」
これ詩人さん皆好きかも、だし
木崎善夫さん「画家の十字架」
大人でかっこいい詩だし
宇井香夏さん「約束が冷えてゆく」
読んで改めてタイトル最高だし!
でおひでおさん「詩作指南」
ありそうでクスっと笑ってしまった。
すごいですね、皆さん。うらやましいわぁ。
今回、本当に選ぶの迷いました。
感動したくせにうまく言葉に表せてない
作品の魅力を伝えられたらいいな。
自分も喜んでもらえるものを
書けるように頑張ります。