月刊ココア共和国6月号

ココア共和国6月号で 

「お休み前の適当」という詩を

佳作に選んでいただきました。

Kindle版のみに載せて頂いてます。

 

 今月も皆さん面白いですね。

あと各賞を受賞されたお三方の詩も

載っていました。

さすがです。心に何か残すんです。

 

私はそこですね、反省点。

一度、書けなくなったから

またやり直すつもりで書いてます。

 

投稿にせかされないと書かないくせに(笑)

 

 

 

このはつづり―詩のいろいろ

著者略歴

なぜか作品以上に悩み、

ようやく答えを出した。

もう悩みたくない。。。

 

人によっては、

作品に余計な情報がついてしまうので、

要らないと言う。

めちゃわかります。

 

一方で、著者略歴から見ます。

さらには楽しみという人も。

 

うーん。

そんな見ないものだと思ってた。

見てもすぐ忘れるし、

悩むことないはず。

 

なのにずっとスッキリしなくて

足したり削ったりの繰り返し。

 

自分のことを知って欲しいのに

年齢隠してしまうとか、

出身地あれば十分なのに

関東関西行ったり来たりを

なんか伝えたいとか。

詩誌に投稿してたこと

書くべきか否か

ゆーて、受賞歴とかないもんな。

書くことない。

じゃあ、いっそ

「著者略歴」をなくしたらいい!

いや、名前と同人誌くらいは…

 

なんか最初に書いてみたら

過去の情報ばっかりなったのです。

それでもダメではないでしょう。

でもそこをそぎ落とし

シンプルになりました!

 

些細な事、自慢したくなる心もあり、

でもそれって詩の世界の人の一部

に向けての自己紹介なんだ。

 

数年ブランク作った自分が悪い!

誰それ?みたいでも仕方ないし。

 

一応出版社の方に送ったので

もう変えないぞ!

 

 

 このはつづりー詩のいろいろ

 

 

久石ソナさん歌集「サウンドスケープに飛び乗って」

 

サウンドスケープに飛び乗って (新鋭短歌シリーズ50)

サウンドスケープに飛び乗って (新鋭短歌シリーズ50)

  • 作者:久石ソナ
  • 発売日: 2021/02/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 「音景」とも訳される「サウンドスケープ」。

なるほど。色々な水が出てくるから

音も鮮やかなのだ。音も風景もということ。

水だけの音じゃないけどね。

 

私はこの言葉を知る前に

キラキラ感じるのは何故かなと

読み直してて、雪、雨、海以外の

「水」の存在かと一人納得してました。

湯沸かしポットの水、香水瓶など、

視覚に寄りがちな私には

キラキラしてたという印象が

一番強かったんだと思います。

 

キラキラだけじゃない。

人間だからこそ、のキレイじゃない部分も

コミカルに出てくる。コミカル?

短歌だからと背筋を伸ばしてましたが、

単に易しい言葉というだけでなく

気楽な内容が次へと運んでくれます。

 

でも調べっていうのかな、

ちょっと崩されてる感じのものは

二回くらい続けて読みました。

慣れました。

(すみません、短歌に無知で)

 

どこから読んでもいい感じで

日毎、お気に入りが変わったりもします。

(でもご家族の登場されるのは

 いつも視覚より胸に来る。)

 

今日のお気に入りは:

期待しているんだ僕は 溶けてゆく夕焼けに靴擦れをおこした

 

詩でも短歌でも確実な実績を残されていて

これからも期待です。

 

  このはつづりー詩のいろいろ

五校と装丁と帯!

五校まで来て推敲してしまった。

一篇だけですよ!

ああ、また手間を取らせてしまう。

でも仕上がって直すのは大変だから、

今のうちゆっくり、

というお言葉に甘えて

今日やっと投函しました。

 

装丁の案も出してたんですが、

そしたら、詩集の内容を考えて

二種類アレンジして返して下さいました。

うん、さすがプロですなぁ。

 

ただ、ひとつは表紙の下の方も

文字や絵があるので

「帯がついたら見えないですね?」と私。

担当者さんは

「帯が入るのは想定外でした。」

と言われ、目からウロコ。

私は詳しいことわからず、

帯はつけなきゃいけないもの、

と思っていました。

 

じゃあ、無くていいかと思いました。

ところが某SNSで頂いたご意見、

帯はあった方が良い。なんですよ。

はた、困った。

もう少し悩みます。

 家にあるだけの帯研究。

まぁ、適当に、真剣に(笑)

 

 

このはつづりー詩のいろいろ

 

 

月刊ココア共和国5月号

ココア共和国の投稿で佳作に選ばれました。

電子版(kindle)のみ掲載して頂いてます。

「引っ張る」木葉

うーん、冊子に載るのは難しいですね。

夢のある良い詩誌です。

 

このはつづり―詩のいろいろ

 

萩野なつみさん詩集「トレモロ」

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2021年中原中也賞候補詩集

 

読み始めてすぐ、たぁ~!

と感嘆の声を上げました。

お手本のようでもある。

 

なんか語彙の豊富さから

過剰でない調度いい言葉が

抽出され、連なったら

愛おしい感覚になってる

みたいな感じです。

 

たくさんの夏を淡く儚く

身体を絡めながら。

 

本来触れないものが接したとき

世界と一体になれる。

具体的には「モノレール」と「舌」など。

あり得ないような接触がよく見られます。

 

真ん中の「あけぼの」という詩

電車好きにはたまりませんよ。

丁寧に時間が過ぎてゆきます。

 

後半ほど回想の濃度が濃いのかしら?

そう感じました。

 

あー、この気持ち、整理できてないw

素敵なモヤモヤです。 

 

 

トレモロ

トレモロ

 

 

 このはつづりー詩のいろいろ

 

 

同人誌 repure(ルピュール)32

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repure(ルピュール)32

有働薫さんがおっしゃるには「傑作が多い」今回。

確かに!有働さんの詩の最後の一言刺さったし

 

小川三郎さんには名カメラマンみたいに

良い映像を見せてもらったし

 

小網恵子さんは、安定の中に変化球いいですね。

そしておさまって行くんだもの。

 

柿沼徹さんが「伝染るんです。」を扱うなんて

鬼に金棒ですか?

 

まぁ、内輪に感じるかもしれませんが

手に取って頂けるとわかるかもしれません。

ほんとみーんな良かった。

私は…付け加えたところが見え見えのような…

( ↑ 言うなよ)

 

詩が好きな人!どうぞ。

メールやSNSのコメント、メッセージなどで

声かけて頂けるとお送りいたします。

 

 

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