月刊ココア共和国8月号2022

猛暑だったり、土砂災害だったり

脅す国があったりで

なんこの夏!

文化、芸術はいつも通りがいい。

 

なんてことで、現代詩。

ココア共和国の投稿は

私は佳作集Ⅱに選んで頂きました。

ありがとうございます。

電子版だけで見られますので

お持ちの方は見てやってください。

ついででいいです。

といいつつ、上を目指したいなー。

 

 

今月も傑作集から、お気に入りいくつか挙げます。

まこと私の勝手な意見ですのでよろしゅう。

佳作集も読みますからね。

 

 

古谷祥多さん「エモン人」

確実に好きな層がいるでしょ。

SF好きと言語学好き、論じてそう。

 

 

笠原メイさん「タバスコの雨」

ココア共和国で最も歌ってる。

一行一行、言語がしぼまないの

うらやましいなぁ。

 

 

雪水雪技さん「顕微鏡」

「私を見つけて」というテーマが

この世にたくさんあっても

この切なさ、なかなかない!

存在しているのに!

名もなき花とかより悲しい。

 

 

遠藤健人さん「土のところ」

ミミズの自分語りかと思いきや

何故人間を気にかけてくれるの!?

胸がきゅーっとしました。

 

 

眞木西日さん「海苔」

意表をつかれた。笑ったー。

好き嫌い激しく分かれそう。

好きやわー

 

 

腹巻さしみさん「白煙」

発想に注目しがちだけど

「それが私たちにとって

 話し合うということだった」

ていう二行がリアルだった。

 

 

雪柳あうこさん「魂の火傷」

文句ありません!伝統的な詩はこれ!

一連目と五連目、少し違ってるのがいい。

心地よい外し方なんですね。

 

 

おもはゆさん「視線」

政治的なものは

このように扱ってみたい!

静かな怖さ。

 

 

隅野Rさん「思い出」

描写の細かさと全体で映画みたいです。

読者は複雑な感情を受け取り

行ってしまわれた。

これ、今月一番好きかも。

 

 

 

その他、次の方々も

日下直哉さん「気づかずに」

西條成美さん「首輪」

市丸よんさん「あいのかたち」

山本達吉さん「富士山」

中村有史さん「生への問い」

感想も書かず、すみません。

良かったんです!

 

 

今回特に似たような傾向に

引き寄せられた気がします。

終わる間際の展開といいますか。

勉強になります。

 

 

今月も何か投稿します。たぶん。

 

 

 

このはつづり―詩のいろいろ