月刊ココア共和国5月号2022

連休も終わって、

忘れたころに、

はい、

書く気になりましたよ。

今年度初。

いや~、詩について色々あった4月~5月初でした。

良い詩が書けなくて、やる気なくしたり。

 

でもでも、今月も佳作に選んで頂きました。

先月より掲載順はだいぶ後ですが。

電子版お持ちの方、見て下さったら嬉しいです。

んん、今回のは気恥ずかしいですけど。

「欧風の」木葉揺です。

 

 

さて、傑作集。冊子を持ち歩いて読みましたよ。

そのわりに遅いですけど、もともと遅いんで。

 

みなさん、面白かったなぁ。

自分がそこまで達してないのも感じます。

生死がテーマなのが多かったようです。

 

 

高平九さん「チョコの拳銃」

やられたー。

私も拳銃を違う素材で想像してたことありますが、

展開とか結びとか難しいのに

最終連、良かったです。女の子の存在…

 

 

裏路地ドクソさん「証明書」

理屈が通ってるのかな。納得して読んでしまう。

証明書の不思議はどこかで感じていたからかな。

怪物が一番クリアな存在に感じます。

 

 

金平糖流星群さん「無意味乾燥」

こういうの好きです。

正しいのは誰なのか。

自分は信念を貫いてただけ。

こわい。

 

 

竹之内稔さん「とうめい化」

うちも子供のいない夫婦というのもありますが

現実と物語の混ざり具合が気持ち良くて

ため息ついてました。

 

 

空見タイガさん「フルシティーロスト」

私のダントツでした。(私は何者でもない)

上手く言えないけど雰囲気とか世界とか。

これはコーヒーだよ

今すぐ助けにいくよ

わたしは土砂だと思った

この三つの絡み方が最高。

「わたしは土砂だと思った」が3回

絶妙な場所に置かれてました。

 

 

田中傲岸さんの「革命?」のスピード感。

吉岡幸一さんの「幸福の階段」もいいですね。

木村キリコさんの「割る」言葉の不思議。

みたこさん「そうじゃなかった朝」好きー。

 

なんか今回、冊子の後半の方に

好きなのが集まってました。

いや前半も後半も

まだまだ面白いのあったのよー

 

私は私なりにがんばるとします。

では。

 

 

 

このはつづり―詩のいろいろ