広田修さん詩集「societas」

「ソシエタス」造語?複数形?

「ソシエタ」で「社会」と出てきました。

スペイン語と思い込みすぎたかしら?

 

 

前半にある「小詩集 社会」のシリーズは

パロディとして読んでいいと思う。

おもしろい!星新一っぽさがあった。

理屈に従っているのに

そっちの方がおかしい、という現象。

 

後半は理論的で哲学的なお話も出てくる。

でもとても世の中に誠実。

世の中の色々なものを曲げてるけれど

それらを受け入れようとする清らかさ。

 

個人的に「故郷に愛されている」

という言葉に胸を打たれました。

 

societas

societas

  • 作者:広田 修
  • 発売日: 2020/06/25
  • メディア: 単行本
 

 

 

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