悲しいお知らせ

詩学社の元社長の寺西幹仁さんが
脳内出血で亡くなりました。
眠っている間のことだそうです。

田舎に帰られる前に送別会が11月28日企画されてて
私は行きたかったけど体調が悪く
「また会えるよね」と
当日声をかけてくれた犬飼愛生さん
(2006年度、詩学最優秀新人賞)にメールしました。

でも実際は当日、送別会にご本人が現れなくて
心配した方の中から誰かが、
翌日、様子を見に行って確認したそうです。

2004年、2005年ごろは、
詩学のワークショップ青の日でお世話になり
色々なイベントで何度かお会いしました。

この二年ほど、投稿を始めてからは
直接お会いすることは、ほとんどなかったけれど
この10月に詩学の廃業が決まって、
バックナンバーを買いにうかがったときに
久しぶりにお会いしてゆっくり話しました。
「大変だったけど、2年間投稿して本当に良かった」と伝えました。


だめだ。長くなる。
でも饒舌になれるほど、私は立ち直りました。
最初は自分が受けたことから湧き上がるものを
言葉に直せない状態でした。
私でさえ、こんなんだから、身近な方、親しい方の心中を思うと…

でも、私くらいの距離感の人たちがいっぱい
この4、5日、寺西さんのことを考えたんだなぁ。
すごい苦労だったろうけど、それだけ人の心に残る仕事をされたんだ。

しばらく故郷でゆっくりされてから、
一人の詩人としてのご活躍を期待したりもしたので
残念ですけどね。。。

ご冥福をお祈りします。

寺西さんの個人サイトが、まだ残ってることを教えてもらいました。
じっくり読んだことがなかったなぁ。
http://teranishimikihiro.hp.infoseek.co.jp/index.htm